ガンバ大阪OBの森下仁志氏(46)が来季、コーチで復帰することが2日、分かった。ジュビロ磐田やサガン鳥栖などで監督を務めた同氏は、G大阪ではJ3に参戦するU-23監督を兼任する見込み。U-23は来季から高卒3年目までの若手だけが所属する見通しで、磐田時代にユースコーチを務めるなど幅広い指導を行ってきた同氏の手腕が評価された。

森下氏は現役時代、順大から95年にG大阪へ入団し6年半在籍。宮本監督と共に4季ぶりのタイトル獲得を目指す。さらにアビスパ福岡ジュニアユース監督を務める宮原裕司氏(38)もコーチとして招聘(しょうへい)する方向だ。今季途中からU-23監督を務めた実好礼忠コーチ(46)は今季限りでの退団が決定。新天地はJ2京都サンガFCのコーチが最有力となっている。