右もも裏の違和感で日本代表キリンチャレンジ杯のメンバーから離脱した川崎フロンターレのMF守田英正(23)が27日、神奈川・川崎市内のチーム練習に完全合流した。ミニゲームで対人もこなし居残りで技術練習にも励み「1週間休んで大分良くなってきた」と手ごたえを口にした。

守田は1月のアジア杯で右もも裏肉離れで離脱。今回は連戦での疲れもあり、森保監督が「先が長い中、ここで長期離脱となるともったいない」と配慮し大事を取って代表を離れた。

2度続いた離脱にも、守田は「またクラブでしっかりプレーして活躍する姿を見せれば戻るチャンスはある。次にチャンスつかめれば」と前を向いた。チームでは20歳のMF田中が頭角を現し「刺激を受けている。もう1回(定位置を)つかみにいきたい」と闘志を燃やした。

また、右膝の違和感で17日のG大阪戦を欠場し別メニュー調整を続けていたエースFW小林も合流し。31日の松本戦へ、頼れる主力が続々と戻ってきそうだ。