J2アルビレックス新潟は14日、片渕浩一郎監督(43)の解任と、後任として吉永一明アカデミーダイレクター(51)が新監督に就任することを発表した。新潟は16年から4年連続のシーズン途中での監督交代になった。

片渕監督は昨年9月、当時の鈴木政一監督の後任として就任し、今季は開幕から指揮を執った。ここまで3勝3分け3敗、勝ち点9で暫定9位。13日のホーム・モンテディオ山形戦は2-2の引き分けだった。

クラブを通じて「サポーターの皆さまのご期待に応えられず申し訳ない気持ちです。最善を尽くして戦う選手たちに引き続き熱い声援をお送りください」とコメントした。

後任の吉永新監督は17、18年にシンガポールリーグ新潟Sの監督を務め、今年からJ2新潟のアカデミーダイレクターを務めていた。「クラブが掲げた目標を達成すべく、全身全霊で戦って参ります。選手たちとともに前を向いて進んでいきたいです」とコメント。