ヴィッセル神戸FWルーカス・ポドルスキ(34)の復帰が大幅にずれ込むことが11日、分かった。

咽頭炎などによる体調不良でドイツに一時帰国。当初はこの日から練習に合流の予定だったが姿はなかった。

神戸の三浦淳寛スポーツダイレクター(SD、44)は「まだドイツにいます」と説明。入院ではなく、ドイツの自宅で療養も来日するまでに状態の良化はなく、合流のめども立っていないという。「1日でも早く戻ってほしいと願うだけ」と三浦SDは話した。

15日のFC東京戦(味スタ)は絶望的で、22日大分トリニータ戦(ノエスタ)も微妙。最下位と勝ち点1差の13位からドイツ人のトルステン・フィンク新監督(51)の下で逆襲を狙うが、看板の「V・I・P」がそろうには、まだまだ時間がかかりそうだ。