鹿島アントラーズが2大会連続で4強入りした。浦和とのアウェー第1戦は3-2。

前半1失点で並ばれて後半21分のDF犬飼弾で突き放し、32分に再び失点して追いつめられてからの42分、FW伊藤翔(31)の右足GK股抜き弾で逃げ切った。前半は圧倒され「ハーフタイムにケンカ…いや、建設的な話し合いができた」。修正の裏側を明かした伊藤は昨季ルヴァン杯の得点王。今季は「てっぺんまで行きたい」とチームを15年以来のVへ導く。