J1神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャ(37)が今季限りで現役を引退することを表明した。

13日、クラブが発表し午後2時から神戸市内のホテルで会見が開かれた。

スペイン代表として10年W杯南アフリカ大会得点王など、輝かしい成績を残したビジャは「この決断は長く考えてきたこと。家族とも考えて決めた。コンディションは良く、チームに貢献できるゴールも決められている。しかし、サッカーに引退させられるのではなく、自分の意志で引退したかった。今がそのタイミングだという決断になった」と話した。

今季ここまでリーグ26試合に出場し12得点を挙げていた。

前日12日には米メジャーリーグ・サッカーの2部に相当するユナイテッド・サッカーリーグ(USL)の新クラブ「クイーンズボロFC」のオーナーとして、21年からリーグ参入することを発表したばかりだった。