J1最年長記録となる53歳6カ月28日で出場したカズ(三浦知良)の偉業を海外メディアも報じた。

イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは「不滅の三浦カズ、53歳で日本記録樹立」とし、「(元オランダ代表FW)ファンバステンより2歳年上で、同い年の(元イタリア代表FW)バッジオ、(元イングランド代表MF)ガスコイン、(元アルゼンチン代表FW)カニージャは既に引退しているが、元ジェノアの三浦知良は日本の1部リーグでまだプレーを続けている」などと驚きを持って伝えた。

ロイター通信は「キング・カズが53歳でJリーグの新記録樹立」と見出しを立て、「キング・カズだけでなく、元日本代表のMF中村俊輔(42)も先発に名を連ねた」と配信した。

スペイン紙マルカは、神戸の元同国代表MFイニエスタが1ゴール2アシストと活躍したことを伝える記事とともに、カズの年長記録更新についても「世界中で記憶される」と称賛した。

さらに国際サッカー連盟(FIFA)は公式ツイッターで「万歳、キング・カズ」「中山雅史の45歳2カ月1日の記録を更新した」と記した。