ケニア代表で柏レイソルFWオルンガ(26)が、今季限りで退団する可能性が高まった。

今季、リーグで28得点を挙げ得点王とMVPに輝いたオルンガには、欧州のほか中東のクラブが熱視線を送り、カタールの地元紙ではアル・ドゥハイルが獲得に動いていると報じられていた。関係者によると、中東のクラブは700万ユーロ(約9億円)とも言われる移籍金に加え、年俸面でもかなりの好条件を提示したという。クラブも慰留に努め、オルンガも一時は残留に傾いていたが、新天地とのクラブ間の交渉がまとまれば移籍の運びとなる見込みとなった。