政府が、外国人の入国ルールの中で「特段の事情」を適用しての許可を検討していることがわかった。

Jリーグでは、来日できない選手やスタッフが約50人いる。緊急事態宣言が解除後、1週間ほどで入国できたとしても、2週間の隔離期間が課されるため、すぐにはクラブの練習に合流できない。そこで来日した外国人選手のため、福島・Jヴィレッジを合同練習会場として提供するプランを持っている。感染予防や移動リスクの観点からも、Jヴィレッジ1カ所に集め、管理下でコンディションを上げられることは好都合。チームに合流後、すぐに順応できるメリットもある。既に開幕しているJ1、J2では、22日に緊急事態宣言が解除されたとしても、開幕からリーグ戦8~9試合を消化したタイミングで今季の陣容が整う形となりそうだ。