元バルセロナのベガルタ仙台MFイサック・クエンカ(29)の長期離脱は避けられない様相で、最悪の場合は今季絶望もありそうだ。

古傷を抱える右膝の違和感で、2月中旬の宮崎3次キャンプ期間にチーム本隊から離れていた。その後、昨年2月に続いて母国スペインで手術。手倉森監督は「まだリハビリが必要な状況で(日本に)戻ってきて、うちのメディカルと膝の補強のトレーニングをやっている状況で、ゲーム復帰はほど遠い認識」と明かした。「スペインで(手術を)やってきたが、もうひとつ手を打たなければいけないような状況という話です」といい、全治も現時点で不明だ。加入初年度の昨季は10月に仙台デビューし、15試合無得点。前節横浜F・マリノス戦はスタンド観戦していた。