FC東京と名古屋グランパスは互いに譲らず、引き分けた。

今夏に東京に復帰した日本代表DF長友佑都(35)は、初めての海外挑戦でセリエAのチェゼーナに加入した際、指揮官が現在名古屋を率いるマッシモ・フィッカデンティ監督だった。同監督は過去に東京も指揮している。

長友にとっては11シーズンを経てのJリーグ復帰で、日本で恩師と再会することになった。名古屋がスタジアムに到着するのを待ち、試合前にフィッカデンティ監督と会って話したという。

「当時の懐かしい思い出とともに、自分が成長してきたこと、あなたのおかげでイタリアで勝負できたしインテルにいけたんだと感謝を伝えた」

自身のサッカーキャリアに大きく関わった存在との対面を喜んでいた。