浦和レッズからJ2琉球に期限付き移籍中のMF武田英寿(20)が、来季はJ2大宮アルディージャでプレーすることが21日、濃厚になった。今回も期限付き移籍となる見込み。

パリ五輪世代の武田は青森山田高時代から技巧派の攻撃的選手として注目を浴び、20年に浦和に加入。1年目からリーグ戦3試合に出場し、東京五輪代表のトレーニングパートナーも務めた。今夏に出場機会を求め琉球に加入し、15試合2得点と結果を残した。来季も同じ埼玉のJ2の舞台で経験を積むことになりそうだ。また、大宮は湘南MF三幸秀稔(28)の獲得も濃厚。三幸はタレント木下優樹菜との交際で話題になったが、大宮の霜田監督とは山口在籍時にも監督と選手の間柄。ともに即戦力として期待がかかる。