鹿島アントラーズが12日、鹿嶋市内の練習場で新シーズンをスタートさせた。

今季から指揮を執るスイス人のレネ・バイラー監督は入国の見通しが立っておらず不在。外国籍選手とシントトロイデンから古巣に復帰したFW鈴木優磨(25)は既に、帰国はしているが、隔離期間中のため練習には参加しなかった。

今季から背番号「10」を背負うMF荒木遼太郎(19)ら17人がグラウンドに出て、フィジカル中心のメニューを行った。今季からコーチとして鹿島に戻ったOBの岩政大樹氏も“コーチデビュー”となった。

バイラー監督は、既にオンラインで選手とミーティングを行っており、今後も練習メニューなど、オンラインで指示をしていく予定だ。