サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は10日、東京都内で全18チームの監督による記者会見を開き、Jリーグ準加盟の栃木SC、カターレ富山、ガイナーレ鳥取、ファジアーノ岡山、ニューウェーブ北九州がJ2参入に向けての戦いに意欲を示した。

 準加盟クラブにとっては4位以内がJ2入りの条件。YKKAPとアローズ北陸が合併した富山の楚輪監督は「Jリーグ参入を目標に、34試合をしっかり戦いたい」と述べた。今季から全員がプロ契約となった栃木の柱谷監督も「J昇格の準備は整った。優勝が目標」と意気込んだ。

 リーグ戦は16日に開幕し、11月30日まで実施する。