大分の原靖強化部長は1日、東京戦(4月29日=味スタ)で、大分のDF上本大海が主審から「死ね」などと暴言を受けたとされる問題で、報告書を提出したJリーグと、日本サッカー協会の対応を待つ意向をあらためて示した。

 暴言を受けたとされる上本ら主力組はこの日、問題のあった試合後、初めて全体練習を大分市内で行った。チームは、この問題に関しての、選手への取材を禁止するなど、神経をとがらせた。

 原強化部長は、報道陣に対し「(暴言があったという)複数の証言があがっている。内容に関しては、ここでは言えない。3日に試合があるので、勝てるように協力してもらいたい」と話した。