W杯アジア3次予選のため1カ月以上中断していたJリーグのJ1は25日に再開し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で未消化だった鹿島-大分、G大阪-京都の2試合を実施する。全18チームによるリーグ戦が本格的に再スタートするのは28、29日の第14節となる。

 2季ぶりの優勝を狙うアジア王者の浦和とストイコビッチ監督が指揮を執る名古屋が勝ち点26で並び、得失点差で浦和が首位。昨季優勝の鹿島、同3位のG大阪は1試合消化が少ないがそれぞれ6、8位で巻き返しを狙う。

 W杯アジア最終予選は9月6日に始まるが、J1に大きな中断はなく12月6日の最終節までを行う。