<天皇杯:G大阪1-0柏>◇1日◇決勝◇国立

 満身創痍(そうい)でつかんだG大阪の優勝だった。リーグ戦を戦いながらアジアCLを優勝、代表にも多くの選手をとられ「遠藤、明神、橋本…。いつ自らバツ(交代)を出してくるかわからない選手がたくさんいた」と西野監督が言うように、体調万全の選手は1人もいなかった。得意の華麗なパスワークは出なかったが「やられそうで、やられない」と遠藤も感心する守備力が延長での播戸の決勝弾を呼び込んだ。

 この日の勝利で、アジアCL2連覇への挑戦権も手にした。2カ月後に始まる新たなシーズンに向け、価値のある優勝となった。