Jリーグ名古屋の初代監督で、2日に亡くなった平木隆三氏(享年77)の葬儀が5日、愛知・豊明市の高徳院愛昇殿で営まれた。日本協会関係者や大学、高校のサッカー関係者、新旧のJリーガーら約300人が参列。情熱あふれる指導と労をいとわない行動力で日本サッカー界を支え続けた故人をしのんだ。

 64年東京五輪でチームメートだった日本協会の川淵三郎名誉会長は「思い出を挙げたらキリがない。サッカー界を考え、サッカーのために尽くした人。あれほど純粋にサッカーを愛した人はいない」と、苦しかった時代を懐かしむように話した。田嶋幸三専務理事も「平木さんがいなかったら、今の日本サッカーはなかった」と、目を赤く腫らしながら話していた。