右足のアキレスけんを断裂した京都の加藤久監督が27日、京都府城陽市のチームグラウンドで行われた練習に松葉づえで参加して、指揮を執った。

 グラウンドではボールやイスに座りながら選手を指導。「けがしたのが(選手じゃなく)自分でよかった」と話したが、痛みから時折、顔をしかめる場面もあった。MF佐藤勇人は「監督が戻ってきたのでモチベーションも上がる」とほっとした様子だった。

 加藤監督は24日に開催されたファン感謝デーのエキシビションマッチの準備運動中に負傷。ギプスを外すまでに2週間程度はかかる見込みという。