<J1:京都2-1G大阪>◇第3節◇22日◇西京極

 G大阪がリーグ戦で今季初黒星を喫した。京都との京阪ダービーで、前半ロスタイムにセットプレーから先制を許すと、後半にも微妙な判定でPKを献上し、0-2と完全に主導権を握られた。後半31分に途中出場のMF寺田のミドルシュートで1点を返したものの、サイドから効果的な崩しができずに自慢の強力攻撃陣が沈黙して逆転はならず。

 微妙な判定も重なったことで、西野監督は「ストレスがかかる試合でした。みなさんもそう思ったのではないか」と珍しく興奮気味だった。

 開幕3連勝を逃して首位からも陥落。MF橋本も「1点目を取られた時間が悪かった。今日の試合は全体的に重たかったです」と反省していた。