東京のFW平山相太が、2日のホーム大宮戦(味スタ)で3戦ぶりにベンチ入りする。3月25日ナビスコ杯柏戦で左前脛腓靱帯(ぜんけいひじんたい)を損傷した影響で4月4日磐田戦は欠場したものの、4月25日大分戦、同29日G大阪戦のベンチ外は故障の不安ではなく、戦術的な理由からだった。平山は1日「自分でポジションを奪えるようにしたい。サイドが思い切り上がってきてくれるので、(出場したら)そのクロスに良い形で入れるようにしたい」と、貪欲(どんよく)にチャンスを待つ姿勢をみせていた。