横浜斎藤正治社長(59)が27日、自らに今期の役員報酬50%カットの処分を科すことを公表した。クラブのホームページに掲載した。日本代表MF中村俊輔(31)の獲得に失敗したことを受け、責任を取る形になった。同社長は「ファン、サポーターの皆様、そして横浜F・マリノスを支えて下さるすべての皆様へ」と題したメッセージを掲載し「中村俊輔選手の移籍に関しましては、皆様方の大きな期待にお応えすることができず、誠に申し訳ございませんでした」などと記した。