<J1:新潟2-1名古屋>◇第15節◇28日◇東北電ス

 新潟FW矢野貴章(25)は、シュートを1本しか打てず不発に終わり、「もう少し攻めたかった。攻め急ぎすぎて前線と中盤が空き、取られた後のボールが拾えず苦しかった」と反省した。

 前半19分には競り合ったMFマギヌンに、プロレスのラリアートのような感じで小突かれるハプニングも。「今日は試合に勝つことだけ考えて臨もうと思った。勝たなきゃいけないと思ったし、得点を取れるチャンスもあった」と、最後まで納得できない様子だった。