J1で14連敗中の大分の原靖強化部長は13日、シャムスカ監督の進退について「何も結論は出ていない」と前日に続いて明言を避けながらも「(14日に)何らかの結論を出したい」と話した。

 4日に行われた千葉戦後に監督の更迭に言及した同部長は12日の磐田戦の内容と結果を見て判断するとして、結論を持ち越した。その試合で1-3と完敗し、試合後にクラブ幹部が協議したものの、答えは出なかった。

 また一部の報道で後任候補として名前が挙がったオーストリア人のランコ・ポポビッチ氏(42)について、同部長は「代理人からの売り込みはあった。(本格的な)交渉はしていない」と話すにとどまった。