連日の猛暑の中、みちのくの2チームで、自らに「苦行」を課している選手がいる。山形DF西河翔吾(26)と、J2仙台MF斉藤大介(28)だ。17日はじっとしていても汗が噴き出るほどだったにもかかわらず、炎天下で長そで姿で練習。西河は「試合で涼しく感じるために、徳島時代からやっている」と、本人は涼しい顔。斉藤にいたってはウインドブレーカーを着込んで「九州や関西の暑さ対策です。わざと蒸れた状況をつくっている」と説明した。ただ「他の人には、絶対にオススメしない」と止まらない汗に苦笑いだった。