名古屋は24日、愛知・豊田市内でリーグ戦の浦和戦(25日、埼玉)に向け調整した。通常の試合前日の軽めのメニューを消化。最後はドラガン・ストイコビッチ監督(44)も加わったミニゲームで締めた。

 前節京都戦(18日、豊田ス)は新加入FWジョシュア・ケネディ(26)の鮮烈デビュー弾で先制しながら、後半にPKで追い付かれ1-1の引き分け。ただ、ケネディ加入で攻撃のリズムが戻り、好調だった昨季のような躍動感がよみがえりつつある。

 ストイコビッチ監督は「浦和は昨年より状態が良くなっているし、あれだけたくさんのサポーターがスタジアムに応援に来るチーム。もちろんリスペクトはしているが、浦和のための試合じゃなく、我々のための試合にしたい」と気合十分だった。