G大阪は28日、ナビスコ杯準々決勝第2戦の横浜戦(29日、ニッパ球)に向け、大阪・万博練習場で最終調整を行った。練習後にはスーツ姿で敵地横浜へ移動。第1戦は1-3で大敗しており、4強進出には3点以上を奪って勝たなければいけない。

 日本代表のMF遠藤保仁は「早い時間帯に先制点を取れればいい。点を取らないといけない状況なので(前がかりになって相手に)カウンターを食らうこともあると思う。バランスを崩してでも、行くところは行きたい」と攻撃的姿勢を貫くことを強調した。

 西野監督も「ハイリスクを負ってでも攻める時は攻める」と強気に話した。

 チームは既に、2連覇を狙ったアジア・チャンピオンズリーグで敗退。リーグ戦も首位鹿島と勝ち点15差の6位と大きく離されており、是が非でもナビスコ杯のタイトルを奪いたい。