<J1:東京0-0G大阪>◇第26節◇19日◇味スタ

 東京の日本代表DF長友佑都が相手ペナルティーエリア付近でのシュート機会の少なさをチームの課題に挙げた。前半から組織的に守備を続け、G大阪のパスミスを誘って速いカウンター攻撃もみせたが、相手エリア付近で丁寧なパスワークを続けた際にボールを奪われる機会が多く、シュートできなかったことを悔やんだ。試合結果は0-0だが、シュート数もG大阪の15本より少ない8本。長友は「もっとペナルティーエリア近くでシュートを打つべきだと思う。ゴールに向かう姿勢をみせないと相手も崩れないし食いついてこない。怖さも出てこないと思う」と指摘していた。