<天皇杯:東京3-2草津>◇3回戦◇11日◇長崎

 東京の城福浩監督は苦しいチーム事情の中で勝利できたことを大きな収穫として挙げた。日本代表南ア遠征でMF今野泰幸、DF徳永悠平が不在。FW鈴木達也、MF梶山陽平が故障のために先発で起用できなかった。もともとMF石川直宏、DF茂庭照幸も負傷離脱中。J2が相手とはいえ、メンバー編成が非常に難しかった状況を乗り越えての勝利だった。

 城福監督は「次に進むことが大事で、その最低限の目標はクリアできた。難しい試合になるのは覚悟していた」と安堵(あんど)の表情だった。今季初ゴールで先制点を挙げたDF佐原秀樹も「勝ち切ることが大事。結果が大事だった」と口にしていた。