<天皇杯:東京3-2草津>◇3回戦◇11日◇長崎

 途中出場の東京MF中村北斗が直接FKで勝利につながる追加点を挙げた。1-1で迎えた後半18分、ペナルティーエリア手前左の位置で得たFKチャンス。得意の右足キックで強く蹴ったFKはゴール右に曲がりながら落ちてネットを揺らした。居残り練習で積み重ねてきた無回転キックが負けられないJ2勢との戦いでゴールにつながった。

 中村は「あのFKは逆(左)を狙っていたんですけど。遊びがてらの練習が実りました」と喜んだ。

 試合前の調整期間では38度以上の発熱が治らず、草津戦もベンチスタート。だが試合会場は国見高時代に県大会予選などで試合を行っていた思い出のピッチ。スタンドには家族をはじめ、後輩も応援に駆けつけていた。中村は「ここは芝も良い。点が取れて良かった」と口にした。