<天皇杯:鹿島2-1神戸>◇14日◇4回戦◇カシマ

 代表招集や故障などで主力4人を欠いた鹿島が終了間際の逆転劇で神戸を下し、準々決勝進出を決めた。前半は優勢に試合を進めながら、相手の厳しい守りに得点を奪えず、後半3分にまさかの先制点を許す苦しい展開。だが、10分にFWマルキーニョスとのワンツーで抜け出したMF野沢拓也が豪快な同点ゴールを奪うと、43分に野沢のFKをMFダニーロがヘッドで合わせ、勝ち越しゴールを奪ってみせた。値千金の決勝点をマークした途中出場のMFダニーロは「集中してピッチに入ったからこそ、練習の成果が出たと思う」と冷静に振り返っていた。