G大阪は26日、首位鹿島との直接対決(28日、アウェー)に向け非公開で調整した。現在3位のチームは、勝てば2位川崎Fの結果次第で4季ぶりのリーグ制覇へ「逆王手」がかかる可能性がある。

 大一番に向け、西野監督は「鹿島は試合巧者。(ガンバの)スタイルを出し切ればいいわけではない。ガンバもしたたかに、ゲームの流れを感じながら戦っていく必要がある。直接対決で追いつける状況がようやく来た。最後に振り切りたい」と意気込みを語った。

 GK松代も「アントラーズは決していいサッカーをしているわけではない。スキを突くところはある。ガンガン突いていけばいい」と闘志を燃やした。