名古屋は18日、愛知・豊田市内で午前、午後の2部練習を行った。午後は新加入の日本代表DF田中マルクス闘莉王(28)ら代表組が加わってから初となるゲーム形式のメニューを実施。11人が小さめに区切られたピッチに昨季までの4-4-2とは違う4-3-3で配置された。その顔ぶれから、今季の名古屋の布陣が見えてきた。

 闘莉王は主力とみられる組でDF増川隆洋(30)とセンターバックを組んだ。期待の大物DFは、守備戦術について「すごく分かりやすい」とした上で、持ち味の攻撃参加についても「タイミング良く上がっていって、監督に認められるようにしたい」と話した。