鹿島の主将MF小笠原満男(31)がACL敗戦のショックを打ち消した。14日、茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで16日のリーグ名古屋戦に向けた調整練習を実施。12日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦の浦項戦で敗れ、悲願のアジア王座への道が途絶えただけに、精神的な落ち込みが懸念されているが「敗戦は残念ではあるけど、鹿島は悔しさをやる気に変えられるチーム。(名古屋戦は)一致団結してやれると思う」と力強く話した。