東京が選手、スタッフ一丸となって18日のアウェー磐田戦に挑む。17日、東京・小平グラウンドでの全体練習の最後に、3/4コートを使い、11対11のリラックスゲームを実施。各チームにはコーチ、ホペイロ、この日でクラブを退社する米田広報も混じり、ゲームの雰囲気は盛り上がった。城福浩監督は「昨年まで試合前はいつもやっていた練習。今季は日程や、戦術を刷り込むことに時間を割いたため、あまりやっていなかった。一体感が持てればと思った」と話した。クラブバスで磐田に移動前には、選手全員のサインとメッセージが入ったユニホームを、ゲームキャプテンのDF徳永悠平が米田広報にプレゼント。米田広報は号泣しながら、選手たちを見送り、「サプライズだったので感激した。4年半、本当にお世話になった。ぜひ、明日は磐田に勝ってほしい」と選手に勝利を託した。