川崎Fは、25日のG大阪戦(等々力)でDF伊藤宏樹(32)とDF菊地光将(24)が守り抜く。DF井川や寺田が負傷中のため、相手の特徴に合わせ流動的な起用が続いているセンターバックだが、ナビスコ杯準々決勝で鹿島に勝利したコンビで首位を追撃する。昨年7月の対戦でも完封するなど相性も良い。川崎市内・麻生グラウンドでの前日練習では、セットプレーの連係を入念に確認。5月5日のアウェーでは今季最多タイの4失点しているだけに、菊地は「自分たちより上の順位にいるガンバに、しっかり守ってホームで勝ちたい」と意気込んだ。伊藤は「攻撃が多彩で怖さがあるが、ブロックをつくってカウンター」とイメージ。GK相沢も「宏樹さんの速さと、キクの高さをうまく出しあえば大丈夫」と自信を見せた。