浦和が、連戦を考慮した調整で天皇杯4回戦・磐田戦(17日、埼玉)に備えた。16日、さいたま市・大原サッカー場で約1時間の練習を実施。DF山田暢久や坪井慶介ら「オーバー30歳」組とその他の若手にグループを分けて行われた。ベテラン組はボール回しなど軽めのメニューで終了する一方で、若手はゲーム形式やシュート練習で汗を流した。故障者続出で戦力が十分に整わないが、フォルカー・フィンケ監督は「当たり前のことだけれど、勝利を収めたい。(延長戦突入の)120分、あるいはPK戦もあるかもしれないが、大事なことは、我々が次のラウンドに進出することです」と必勝を誓った。