リーグ王者・名古屋は24日、愛知・豊田市内で天皇杯準々決勝の鹿島戦(25日、カシマ)に向け調整した。

 主力がけがで大量離脱しているため、試合前日の練習では異例となる戦術確認を行った。レギュラー11人中、5人が欠場するが、ドラガン・ストイコビッチ監督(45)は「鹿島は良いリームでリスペクトはするが、我々にも良いゲームをする自信がある」と口にした。

 欠場する選手を除く全24選手で遠征する。同監督は「(グランパス)ファミリーの力を見せたい」。残された選手の力をまとめ上げて勝利を目指す。