浦和は29日、1次キャンプを終了し、空路で帰京した。練習試合翌日にもかかわらず、午前練習もハードな内容。10対9のミニゲームなど約1時間半、宮崎で汗を流した。ゼリコ・ペトロビッチ監督(45)は「全体的に充実していて満足できた。来年、また宮崎に戻ってきたい。そのとき、私も一緒に戻ってくることを望みます」と、にこやかに話した。新燃岳の噴火の影響で、当初利用する予定だった宮崎空港ではなく、鹿児島空港までバス移動。羽田空港に到着したペトロビッチ監督は真っ先に出口に現れ「疲れたよ」と、足早にクラブバスに乗り込んだ。