名古屋は25日、ゼロックス杯鹿島戦(26日、日産ス)に備え愛知・豊田市内で練習した。Jリーグの公式行事で不在のドラガン・ストイコビッチ監督(45)に代わりボスコ・ジュロブスキーヘッドコーチ(49)が選手に指示を出し、通常の試合前日のメニューをこなした。

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 風貌が評判で、ダミ声がトレードマークの同コーチは練習後、記者の求めに応じて即席会見も行った。

 ストイコビッチ監督が全幅の信頼を寄せる腹心で、セルビアの名門レッドスターで監督経験も持つだけに、落ち着いたもの。「今日はセットプレーを確認した。セットプレーは我々の長所だし、まだまだ良くなる余地がある」と貫禄たっぷりだった。