<2002年11月27日の日刊スポーツ紙面から>

 横浜DF松田直樹(25)が群馬県桐生市の市民栄誉賞を受賞することが26日、決まった。今年6月のW杯に出場。決勝トーナメント進出を果たし、桐生市民に元気と感動を与えるとともに、郷土意識の高揚に大きく貢献した功績が認められた。同市出身の松田は「自分はまだまだサッカー選手としてやることが残っている。この賞に恥じることなくさらに上を目指して頑張りたい」と話した。同賞は00年に高校野球で全国優勝した桐生一が団体で受賞しているが、個人では松田が初めて。贈呈式は12月8日正午に、桐生市陸上競技場で行われる。