なでしこリーグの伊賀は30日、大嶽直人監督(44)と来季の契約を更新しないことを発表した。

 元日本代表DFとしてドーハの悲劇も経験した大嶽監督は10年に就任。2部から復帰したばかりのチームを過去3シーズンで10位、6位、7位と1部に定着させた。

 同監督は12月の全日本女子選手権まで指揮をとって退任。今後はS級ライセンスを生かして、引き続き指導者として活動したい意向を示している。