右足のケガで長期離脱していた仙台レディースMF鮫島彩(26)が、8日に行われる吉備国際大とのリーグ再開初戦で復帰する可能性が高まった。

 チームは5日、仙台市内で全体練習。鮫島は紅白戦の1本目でレギュラー組に入り、積極的にボレーシュートを狙うなど、不安を感じさせないプレーを披露した。

 今季の出場は開幕戦となった3月24日の岡山湯郷戦のみ。体力面の不安などから千葉泰伸監督(42)も含めて「先発は絶対ないです(笑い)」と強調しており、途中出場が濃厚。それでも「現状は5割程度で自分のイメージとはまだギャップがあるけど、今のベストを尽くしたい。ゴールに関わるプレーを積極的に出して、結果にこだわりたい」と力強く話した。