フットサルの2020年W杯招致を目指す愛知県の大村秀章知事が26日、東京都の日本サッカー協会を訪れ、大仁邦弥会長に開催構想概要書を提出した。大仁会長は早ければ10月の理事会で、開催国への立候補を決める方針を示した。

 愛知県は20年7~9月の東京五輪・パラリンピックの終了後、11月ごろの開催を想定している。大仁会長は「概要書を見る限り大きな問題はない。五輪(組織)委員会の了承をいただければ、理事会で招致を決めたい」と述べた。大村知事は「間違いなく一歩前進」と手応えを口にした。