プレナスなでしこリーグの年間表彰式が25日、東京都内のホテルで行われ、最優秀選手賞は主将として浦和の5季ぶり優勝に貢献したFW後藤三知が初選出された。

 後藤は「うれしい気持ちでいっぱい。これからも多くの喜びを感じられるよう、精進したい」と話した。

 新人賞は18歳の浦和DF乗松瑠華が受賞した。ベストイレブンには今回のメンバーで最多の9度目となるDF岩清水梓(日テレ)のほか、20点で得点王のFW菅沢優衣香(千葉)やMFの宮間あや(岡山湯郷)、猶本光(浦和)らが選ばれた。通算300試合出場を達成したMF澤穂希(INAC神戸)が特別賞を受け、優勝監督賞は浦和の吉田靖監督が受賞した。

 なでしこリーグのベストイレブンは次の通り。

 GK

 福元美穂(岡山湯郷)▽DF

 岩清水梓(日テレ)高畑志帆、乗松瑠華(以上浦和)▽MF

 有吉佐織、阪口夢穂(以上日テレ)宮間あや(岡山湯郷)猶本光(浦和)上尾野辺めぐみ(新潟)▽FW

 菅沢優衣香(千葉)高瀬愛実(INAC神戸)