国際サッカー連盟(FIFA)は、兵庫県内の神戸大学付属病院、兵庫県立リハビリテーション中央病院、明和病院の3施設を、公認医療センターに認定した。

 29日、神戸市内で認定式が行われ、日本協会の原博実専務理事が出席。今後は都内にある専門医療施設だけでなく、関西圏でもFIFAが公認した施設で治療やリハビリを受けることが可能になった。

 原専務理事は「これで日本代表の選手を中心に、専門機関で受診することが可能。国内に信頼がおける医療機関があることで、安心して選手のケアを委ねることができる」と話した。

 今後はW杯メンバーや、五輪選手のメディカルチェックにも利用される。