なでしこリーグのINAC神戸は1日、奈良県橿原市内で、サッカー教室を開催した。INACは、世界登録遺産を目指す橿原市と、12年から業務提携しており、サッカー教室は3年連続で行われ、この日は市内の小学生183人が参加。選手らはグループごとにミニゲームをするなどして交流した。

 終了後、FW大野忍主将(31)は「お疲れさまでした!

 INACも橿原市の世界登録遺産を応援しています」と話し、小学生から花束を受け取った。

 MF澤穂希(36)FW川澄奈穂美(29)と同じグループになった小学2年生、松田悠暉君は「選手が、ボールをすごく高く蹴り上げてビックリした。楽しかった」と目を輝かせていた。