<J1:G大阪2-1川崎F>◇第24節◇25日◇等々力

 リーグ3連勝中の4位G大阪と、前節湘南に6-1で大勝した6位川崎Fの上位対決は序盤からシュートシーンの多い攻防となった。前半12分、G大阪がMF遠藤のクロスをDF高木が頭で落とし、最後はDF中沢のヘディングシュートで先制。川崎Fは21分、MF田坂の縦パスを受けたFW黒津がDFを切り返してかわし、右足で決め追いついた。

 川崎Fは後半17分、体調不良でスタメン落ちしていたMF中村を投入。攻撃をさらに活性化させたが、田坂が相手GKとの1対1を外すなど決定力を欠いた。後半41分、G大阪FWルーカスが約30メートル弾を突き刺し試合を決めた。