鹿島が31日、鹿島練習場で震災後初の紅白戦を行った。4月6日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ、アウェー水原三星(韓国)戦に向け、本格的な調整に突入。29日の「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ

 がんばろうニッポン!」に出場した5人、同日に来日したブラジル人3人、U-22ウズベキスタン遠征メンバー1人が加わり、15日以来全員が集まっての練習となった。日本代表MF本田拓也(25)、GK曽ケ端準(31)が負傷により別メニュー調整だったが、紅白戦は緊迫感のある内容で終えた。オリベイラ監督(60)は「力を合わせて確実な前進をしていきたい」と話した。