<ACL:メルボルン1-1G大阪>◇1次リーグE組◇4日◇メルボルン

 G大阪の1次リーグ突破は、最終節まで持ち越された。3月1日にホームで5-1と快勝したメルボルン(オーストラリア)と、敵地では痛いドロー。0-1の前半43分、右CKの好機でDF山口智(33)のシュートが右ポストに跳ね返ったところを、DF中沢聡太(28)が頭で押し込んで同点にした。

 西野朗監督(56)は「攻撃のテンポが遅く、メルボルンの守備もコンパクトだった。他国のACLに対するステータスを感じる。最低限の勝ち点。次にはつながる」と話した。

 G大阪は11日のホーム天津泰達(中国)戦に勝てば、4年連続の決勝トーナメント進出。引き分け以下の場合は、1次リーグ敗退の可能性がある。